野辺地の海岸で海水の味見。やっぱり海はどこもしょっぱい
翌日は下北半島の付け根、陸奥湾に面した野辺地へ移動です。
リョーマのばーばはここで生まれ育ちました。
ここでもイカやホタテをはじめ、新鮮な海の幸で歓迎していただきました。
毎日こんなにおいしいもの食べて育ったばーばにとって、新婚当時(40年以上前)
水窪の貧弱な海産物は、立派な離婚の理由になると思えるほどほどつらかったそうです。
海です、海!!!
リョーマが狂喜乱舞の大量の水です!!
当然、写真の海水の味見の後は、いつの間にかランニング1丁で海水浴を始めました。
近くを通りかかったおじさんが、海難事故かとあわてて近寄ってきました。
「いやぁ、両親がそばにいて子供が落ちたのに気づかないでいるかと思って、様子を見に来たんだよ」

これは翻訳版。
実際耳にする津軽弁は(特に年配の方)本当に通訳が必要でした。
こちらがよそ者と分かると手加減してくれるので大意は分かるし、
お店の人や若い人は「方言」や「なまり」で済ませられます。
でも、年配の方同士の内輪話はまったく外国語と同じ。
分かったフリをしてニコニコ愛想笑いしているとまさしく海外旅行をしている気分です。
遠くに来たんだなあと実感。
津軽弁が分からないので、なんとなく疎外感を感じるし、なんか、大きな顔をしてはいけないような遠慮を感じました。
こういう、よそ者には分からないふるさとの言葉を持ってるっていいなぁって思うのって、歳のせいかなぁ。
ちなみに下の写真のみんなの服装でも分かるように、青森ではまだ海水浴どころか水遊びにも早すぎる陽気。
リョーマの早すぎる海水浴に驚かないのは、家族とこのブログを読んでくれている人たちだけでしょう。
ばーばの実家での夕食。こんな美食三昧してたら太りそう・・・
この日もばーばが昔なじみを訪ねたり、近くを散策したりお墓参りに行ったりのんびりすごしました。
もちろん、お風呂は温泉に行きました!!!
リョーマはすごい勢いでりんごジュースを飲んでました。
りんごを絞ったまんまの味の、本当においしいジュースでした!