青森旅行記 その4

リョーマまま

2009年06月28日 11:08


浅虫水族館。ドクターフィッシュに指をお掃除してもらいました。

翌日はあいにくの雨。白神山地方面に行く予定でしたが、予定変更です。
近場の浅虫水族館と青森市の市場へ行きました。

水族館ではアシカのエサやりより、イルカのショーよりドクターフィッシュが気に入ったリョーマ。
水槽の上に開いた穴から指を入れると、ちっちゃい鯉のようなドジョウのような魚達がわらわらと集まって来ます。
老化角質を食べているそうで、皮膚病の治療になるとか。だからドクターフィッシュ!
あと、足湯みたいなところにいっぱい放して、足の老化角質をとってもらう、美容のための施設もどっかにあるらしいですよ。

「垢を食べるんだって。じゃあ、リョーマよりお母さんのほうがいっぱいあるから、魚もいっぱい寄ってくるかも!」
・・・ショックです。本当にそうなりました。

リョーマは魚が寄ってこなくなると、床のじゅうたんに指をなすりつけ、たっぷり汚してからまた指を突っ込みます。多分、他の美しい魚や、おいしそうな魚、怖そうな魚のことは覚えてないでしょう。
私としては、アシカより、クリオネのエサやりを見たかった!


4種(マグロ、ウニ、ホタテ、イクラ)チラシ。えーと、値段は忘れました。


廻るおすし屋さんとは食べっぷりが違う!!

青森市の駅前に、アウガとか言うショッピングモールがあり、地下が市場になっています。
便利なんでしょうが、エレベーターに乗ったとたん、地下の市場の生臭いにおいが狭い箱の中に充満していて、あれは上階のファッションモールにはマッチしないだろう。

ともあれ、目的は市場なので地下へ降り、まずは食事です。私達はおすし屋さんに入りました。
その、安くておいしかったこと!!!!!!
ちょうどウニがシーズンで、たっぷりウニが載ったうに丼が、1500円。
リョーマままは、本当に新鮮なウニしか食べられません。そのへんで食べられるウニって、薬品臭くないですか?一度、隠岐かどこかの採りたてのウニを食べてから、ウニのおいしさを知りました。
でもって、これが人生2度目のおいしいウニです!(う~ん、あんまり豊な食生活でないのがバレそう)

乾物やお菓子など日持ちのするものを買いながら、ゆっくりすごしました。
見るだけでも楽しい市場探索でした。

そういえば、青森県民は日本一のバナナ好きだそうで、「バナナもなか」があると、TVで観ましたが、ありましたよ~!
ためしにバラ買いしてみましたが、お味のほうは、う、う~ん・・・ビミョー。
買って帰りたくなるほどではありませんでした。

帰り道ではまた浅虫温泉に立ち寄り、大きな旅館のお風呂とかじゃなくて、これまた地元の銭湯みたいなところに行きました。
有名な浅虫温泉ですが、実は源泉を持っているのは2軒だけだそうです。有名な椿館だかそんな名前の旅館と、この小さな松の湯かなんか、そんな名前の浴場だけだそうです。小さくてもきれいでしたよ!
(日にちがたったら、自分の入った風呂屋の名前も観光名所も、どんどん記憶から抜け落ちてるようです。不正確な情報ですいません。)

この日は、野辺地最後の夜です。ばーばのおにいさんは、とっても楽しいヒトで、夜遅くまで話が尽きませんでした。奥さんも、肌がつるっつるで、キレイでやさしい方でした。
明日は、ぐるりと観光しながら、また八戸のばーばのお姉さんのところに行って泊めていただく予定です。
いよいよ青森のたびも終盤です。


天然のホタテの貝殻。昔は良くこんなのが獲れたそう。